レッスン室の紹介

当教室ではピアノのレッスンとリトミックのレッスン、それぞれ別のお部屋になります。

こちらがピアノのレッスン室です。

ピアノレッスン室

ピアノレッスン室

いつもお世話になっている調律師さんと一緒に選んだ、ヤマハC3Bのグランドピアノです。
私は昔からG3よりもC3の明るくクリアな音色が好きで、このピアノは当時まだ世間にはG3が流行しているとき、コンサートグランドのような華やかな音色の家庭用ピアノを作ろうというコンセプトで、ヤマハが新しくCシリーズを出した頃のグランドピアノです。「C3B」はヤマハが気合いを入れて売り出したばかりの頃のモデルなので、特に良い音色と言われています。弦も新しく張り替え、塗装も塗り直し、全てオーバーホール済み。明るく鳴るグランドピアノが好きな方、ぜひ一度お試しください♪

そしてこちらがリトミックのレッスン室です。

リトミックレッスン室

リトミックレッスン室

このピアノもC3Bと一緒に選んだ、ヤマハU3Fのアップライトピアノです。
今アップライトピアノは背の低いコンパクトなものから消音付きまで様々ありますが、このピアノはアップライトの中で一番背の高いタイプです。グランドピアノの大きさの変化と同じように、アップライトは背の高いものほど豊かに響きます。このU3Fはヤマハが良い材料を使っていた頃のピアノなので、中の作りも現行品よりしっかりしています。こちらも私の好きなクリアな音色で弾きやすいピアノなので、ピアノの奏でる細かな音色の変化も生徒さんに伝わるはずです。
リトミックではピアノの音色を動物の動きや自然の風景、日常の生活音に見立てたり、柔らかな音色や軽やかな音色を聴き分けてその動きを身体で表現したりするので、生のピアノの繊細な表現に触れることで聴く耳も養われます。ぜひ体験させてあげてください♪

はじめまして♪

当教室のホームページにご訪問いただき、ありがとうございます。

この教室は私にとって2つめの教室となります。
初めて文京区でピアノ教室を開講したのが平成18年なので、もうピアノを教え始めて10年以上経ちました。
当時はこんな思いでピアノ教室を始めましたが、その思いは今でも変わっていません。

子どもたちを指導してきた10年間の中で、ピアノ技術だけでなく、表現力や想像力、集中力、内省力、自己肯定感、達成感なども伸ばしていけるよう、レッスンや発表会を通じて子どもたちの心に響くアプローチを目指してきました。
大切なのは、子どもが主体性を持ってピアノと向き合えることです。

大人の方で「嫌々習いに来ている」という方はいらっしゃらないと思いますが(笑)、お子さんの場合は本人の気持ちがどこにあるのか、レッスンも、宿題も、発表会の曲選びも、生徒さんと一緒に目標に向かっていく姿勢を心がけています。

個人レッスンで良いなと感じることは、先生と生徒が対面ではなく同じ方向を見ていることです。同じペースで歩けますし、つまずいたらすぐ立ち止まれます。上手に弾けたら一緒に喜びますし、失敗したら一緒に反省します。生徒さんだけ置いてけぼりになることは絶対にないのです。そのような関係を継続することによって、ピアノの技術はもちろん、活き活きと生きていく力となる自信も身につけられます。

ピアノを通じて子どもたちが活き活きと成長していけることを願っています♪

リトミックについてはまたいずれ語ります…